健康の鍵は神経の働きにある!

 

神経の流れの異常は身体の不調を引き起こす!

筋肉の伸縮、血液やリンパの流れ、内蔵を動きなどを制御しているのは、主に脳を司令塔とした神経系です。


分かりやすく例えると、脳(中枢神経)は発電所で、神経(末梢神経)は電線、筋肉、血管、内蔵は各家に相当します。

 

照明、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン、電子レンジ、パソコンは元より、最近の家では、お風呂を沸かすのにも電気が必要です。こうした様々な電化製品を使えるのは、発電所で作られた電気が電線を伝わって各家のコンセントまで届いているからです。

 

仮に、もしも発電所で作られた電気が、停電などによって、各家に必要な量、部屋のコンセントまで届かなくなるとどうなるか?そんな事は言うまでもありませんよね・・。

 

発電所から家に届く途中で電線が切れていたり、錆び付いていれば、家のコンセントまで電気は届きません。これは人間の体についても同じことが言えます。

 

電線に相当する神経(末梢神経)の流れに滞りや乱れがあると、発電所である脳(中枢神経)からの命令信号は、各家である筋肉や血管、内蔵に上手く(正確に)届きません。

 

 

これでは、いくら高性能の発電機があっても、または新築の家や高性能な電化製品があっても、それらを十分に生かし、100%の状態で利用することはできません。

 

例えば、新築の家に該当する最新のマシンで、筋力トレーニングや体操をしても、筋肉を動かす神経が正常に働いていなければ十分な効果は望めません。また高性能な電化製品に該当する食品やサプリメントを摂取しても、胃腸を動かす神経が正常に働かなければ消化吸収が上手くできません。

 

また人間の神経は、脳からの命令を体に伝えるだけではなく、体からの情報信号を脳に伝えるという役割もあります。ですから、神経の流れに滞りや乱れがあると、体からの情報も脳に正確に届かなくなってしまいます。

 

こうした身体の仕組みからも、神経の働き(流れ)をスムーズに保つことが、私たちの健康にとっての大前提であり、重要な「鍵」であることがお分かりいただけるかと思います。


脊椎(背骨や骨盤)では、神経の流れに異常が起こりやすい

私たちの背骨の中には、脳からの延長である脊髄という神経(中枢神経)の太いパイプが入っています。そして、背骨の関節の隙間からは、脊髄から枝分かれした神経(末梢神経)が出ており、背骨の関節の隙間を通過した神経は、さらに枝分かれして、体の各部位にまで繋がっています。

 

私たち人間は、進化の過程で、少々厄介な問題を背負うことになりました。それは、二足歩行になったことによる、重力の脊椎(背骨や骨盤)への影響です。

 

人間は二足歩行になったことで、両手が自由となり、その結果、脳が発達しました。しかし、それと引換に、重い頭部を頂上に置くことになった背骨や(背骨を支えている)骨盤帯は、重力の影響を強く受ける様になりました。

 

本来、(四足歩行時代の)背骨というのは、主に脊髄を守るプロテクターの役割を果たしていましたが、それに加えて、二足歩行となった脊椎(背骨や骨盤)は、上半身の荷重(重力)に耐えると同時に、細い首の上に重い頭部を置く不安定さをリカバリーできるしなやかな動きという、なんとも理不尽な役割をも担うことになった訳です。

 

そのため、力学的な負担が増大した背骨や骨盤の関節には機能的な異常が起こり易く、動きの悪くなった関節の受容器(センサー)が反応して、神経の働きにもアンバランス(過剰・過少)が発生しやすくなりました。


 

電線に例えて前述した通り、神経の流れに滞りや乱れがあると、脳からの命令は体には届きませんし、体からの情報も脳に届きません。もしも神経の流れが滞って、流れが0%になったとしたら、その人間は生き続けることはできません。

 

もしも、神経の流れが滞って、流れが80%になったら、その人の発揮できる回復能力は最大で80%になります。神経の流れが20%になったら、その人の発揮できる回復能力は最大で20%、20%までは回復できるという訳です。

 

カイロプラクティックでは、神経の滞りや乱れが、人間の体に備わっている自己治癒能力(自然治癒力とも)の働きを妨げ、様々な身体の不調を引き起こす原因になると考えています。

 

そしてカイロプラクティックでは、独自の評価方法によって、背骨や骨盤などに発生した関節機能障害(神経の異常)を見つけ出し、手や道具を使ってリセット(調整)することで、神経系(脳)の働きが正常化するように促しています。


実証されているカイロプラクティック(アジャストメント)の効果

関節可動域の改善と痛みの緩解、皮膚の疼痛耐性閾値の上昇、脊柱筋郡の圧痛耐性閾値の上昇、筋肉の電気的活動レベルと緊張の低下、血流と皮膚温度の変化、血圧の変化、メラトニン分泌の上昇、ベータ・エンドルフィンの上昇、サブスタンスPの上昇、好中球(レスピラトリーバースト)の推進、瞳孔直径のコントロールなど

 

 

2018年08月03日