首痛・肩こりー最前線

 

首の痛み・肩こりは、強く揉んだり、押したりはNG!

 

首や肩のこりや痛みでお悩みの人は、整体などでマッサージを受けたり、セルフケアで筋肉を揉んだり、ツボを押したりしているという人も多い様です。

しかし、近年、強い圧で筋肉を揉んだり押したりすると、その時は刺激(脳で麻薬様の物質が放出される)で楽に感じたり、やってもらった感がしても、実際には脊髄の反射によって、筋肉は逆に緊張していることが実験からも判明しています。

強く揉んだり押したりを頻繁に繰り返していると、感覚受容器(皮膚や筋肉にあるセンサー)からの情報(信号)を脳が的確に判断できなくなって、身体は常に緊張するようになってしまいます。(多くの場合、麻薬の常用と同じに、脳は直ぐに凝りを感じるようになり、さらに強めに、頻繁に刺激しなければ楽になったと感じられない様になって来ます・・負のスパイラルです)

その弊害として、強い力によって筋線維が損傷を繰り返すことで、筋肉のコラーゲン成分が血液中に溶け出し、それが腎臓に負担をかけ、痛みや疲れなどを感じやすくなったりします(重度の場合、横紋筋融解症といいます)。

また、体に強い力を加えたことで末梢神経や毛細血管を傷め、揉み見返し、知覚過敏などの神経障害が表れることもあります。

近年、(良かれと思って行っていた)そうした行為の繰り返しこそが、首(腰などの部位も同じ)の痛みや肩こりの慢性化や難治化の要因になっているとも言われています。(交感神経が緊張状態となることで、高血圧や脳血管障害へのリスクも高まるとも言われています)

 

 

総じて、体への強い刺激というのは、その時は気持ちが良い、スッキリしたと感じたとしても、長期的には身体(健康)にとって良いことではなさそうです。(自宅などでマッサージしている、してもらうという場合には、軽めに行うのが賢明でしょう)

 

関節機能を正常化すると、首の痛みや肩こりの多くは消失・改善する!

そうした中、当院で骨盤や首などに発生した関節機能障害(動き方の異常)を見つけ、正しくリセット(調整する)すると、患者さんが訴えている首や肩のこりや痛みの多くが消失したり、軽減しています。

関節機能障害(動き方の異常)とは


人体の関節は200以上あり、その殆どは関節包という膜に覆われています。本来、関節はその関節包の中で正常に動いてなければなりません。

しかし、ぶつけたり、ひねったり、長時間の同じ姿勢、疲労などによって関節に負担が加わることで、関節包内部にある0.5~2mmの動き(自動車のハンドルのあそびのようなもの)が損なわれ、関節内部がスムーズに動かなくなってしまう場合があります。

 

関節には関節の位置、動き、振動、速度、痛みなどの情報を感知し、神経を伝って脳に情報を伝えるⅠ~Ⅳの4つのタイプの受容器(センサー)がありますが、関節内部の動きが悪くなると、それらの受容器(センサー)が誤作動を起こし、その信号が脳に伝わることで、痛みやしびれ、コリ、張りなどが発生します。

この様な状態を関節機能障害(動き方の異常)と言います。

尚、関節機能障害は動き方の異常であるため、主に形状(変形、変性)や位置(ゆがみ、ズレ)などの構造的な異常を調べるX線やMRIの画像(整形外科)では確認することができません。

詳細:関節機能と神経系(脳)との関係

 

揉んだり、押したり、伸ばしたり、ボキボキせずとも、関節機能障害をリセットさえすれば、多くの場合、その場で筋肉や筋膜の緊張が緩みます。(日頃からマッサージや整体などを受けている人の多くは、その変化にびっくりされます)

何故かというと、筋肉や筋膜の伸縮(さらには血液やリンパ液の流れ)をコントロールしているのは脳(神経系)であり、関節機能障害をリセットすることで、神経系の働きが正常化するからです。

つまり、結果(症状)ではなく、原因へのアプローチしているからです。

また、肩凝りや首の痛みなどの症状を訴える人の中で、骨盤(仙腸関節)に機能障害がある人は、背骨の両脇にある背筋(脊柱起立筋群)や筋膜が、腰から背中、頭の付け根にかけてまで、硬く緊張をしているのが確認されます。(臨床経験上、過去に腰痛歴がある肩こり持ちの人の100%近くに、仙腸関節の機能障害が見つかります)

仙腸関節(前方より)

仙腸関節(後方より)


骨盤(仙腸関節)以外にも、首の痛みや肩こりの発生に深く関係している関節があります。例えば(下図、上から順に)、肋骨、鎖骨、頚椎部分の関節です。

頚椎部の関節

胸骨と鎖骨の関節

肋骨と胸椎との関節


頭痛、腕、肘、手指の痛みやシビレが消失・改善することも多い

仙腸関節に加え、これらの関節の機能障害(動き方の異常)をリセットし、神経の働きを正常化することで、こりや痛みが消失したり、改善するケースというのもよく見らます。

またこれらの関節の異常は、首・肩のこりや痛み以外にも、頭痛、寝違い、腕や肘、手指などの遠く離れた部位にも、痛みやシビレを起こす事が数多くあります。

これらは軟部組織緊張連鎖と言って、仙腸関節を中心に、筋肉や筋膜の緊張が身体の上部や下部(手先、足先)にまで波及(連鎖)するという、近年明らかになった知られざる身体の仕組みです。

整形外科等では、腕や手に痛みやシビレがあると、レントゲンやMRIの画像などから、頸椎の軟骨の変形(頚椎症)や頚椎椎間板ヘルニア、頸肩腕症候群による神経圧迫が原因とされることが多いのですが、臨床的には、むしろそうしたものが原因であることは少なく、関節機能障害が原因であるケースの方が圧倒的に多い様です。

 

ストレート・ネックが首の痛みや肩こりの原因?

また、首の痛みや肩こりに関連して、頸椎の生理的なCカーブの減少(ストレートネック)が原因として指摘されることがあります。しかし、当院で頚椎などの関節機能障害をリセットすると、症状の改善に伴なってストレート・ネックも改善するケースが数多く見られます。

これらの臨床経験から、当院では、ストレート・ネックそのものは痛みやこり、頭痛の原因ではなく、関節機能障害による結果(症状)のひとつだと考えています。

また、長時間のデスクワークなどで日頃から首肩腰への負担が大きい人は、どうしても関節に機能障害が再発するリスクが高くなります。

そうした人は、同じ姿勢を長く続けない、頻繁に首や肩、腕を動かす、時々立って身体を前後に曲げるなどの動作を行うことで再発を防ぐ必要があります。それでも追いつかない・・という場合には、定期的に施術を受けるなどしてリセットする必要があります。

尚、関節機能障害の調整には、カイロプラクティック専門の繊細な技術を要するため、一般的な骨格矯正、骨盤矯正、体操では、修正することは困難です。(特に揉む、押すなどの強い刺激はNGです)


関節機能障害(動き方の異常)とは


人体の関節は200以上あり、その殆どは関節包という膜に覆われています。本来、関節はその関節包の中で正常に動いてなければなりません。

しかし、ぶつけたり、ひねったり、長時間の同じ姿勢などによって、関節包内部にある0.5~2mmの動き(自動車のハンドルのあそびのようなもの)が損なわれ、関節内部がスムーズに動かなくなってしまう場合があります。

 

関節には関節の位置、動き、振動、速度、痛みなどの情報を感知し、神経を介して脳に情報を伝えるⅠ~Ⅳの4つのタイプの受容器(センサー)がありますが、関節内部の動きが悪くなると、それらの受容器(センサー)が誤作動を起こし、その信号が脳に伝わることで、痛みやしびれ、コリ、張りなどが発生します。

この様な状態を関節機能障害(動き方の異常)と言います。

尚、関節機能障害は動き方の異常であるため、主に形状(変形、変性)や位置(ゆがみ、ズレ)などの構造的な異常を調べるX線やMRIの画像(整形外科)では確認することができません。

詳細:関節機能と神経系(脳)との関係



関節機能障害(動き方の異常)が原因である可能性のあるもの


頭痛/顔の痛み/原因不明の歯の痛み/顎関節の痛み/かみ合わせの異常/原因不明の耳鳴り/ムチウチで長期間にわたる首の痛みやコリ/首の痛み/腕や手指の痛み、シビレ/肩こりの大半/肩の痛み/野球肘、テニス肘とされる痛み/背中の痛みやコリ/肋骨の痛み/腰痛/椎間板や軟骨の異常が原因と考えられている腰痛、および下肢の痛み、シビレの多く/老化や骨粗鬆が原因と考えられている腰痛の多く/軟骨の変形が原因と考えられている股関節痛や膝関節痛の多く/原因不明の大腿部、ふくらはぎ、足の痛み、アキレス腱や踵の痛み/成長痛とされている痛み/自律神経の異常とされている症状/便秘/生理痛/手足の冷え/むくみ/身体のゆがみ/など

 


巷の整体とは異なる当院は、国連WHO(世界保健機関)のNGOである、世界カイロプラクティック連合(WFC)の日本代表団体、日本カイロプラクターズ協会(JAC)の認定院です。現在、長野県中信地域(松本市・塩尻市・安曇野市・東筑摩郡・北安曇郡・大町市・木曽郡)では当院のみとなります。腰痛、肩こり、手足の痛みやシビレ、骨盤矯正など身体の不調でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。