菅谷市長の答弁

 きわめて重要な問題だから、少し申し上げたいと思います。
 
本研究会の委員の選考に関しては、当然のことながら公平・中立性を期すため、これに関しましては事務方に全て任せておきまして、私のほうから一切何も申し上げておりません。
 私は第3回研究会の8月5日でございますが、このときに、ご依頼ならびにお礼方々、ご挨拶のみさせていただきました。
 
これがはじめて6名の委員と初めてお会いした事でありまして、それ以後も一切お会いしておりません。
 
ただ地元大学の2名の委員の方は、大学の方から推薦されたと聞いております。
 
6名の委員の方とは、それまで一切の面識はございません。

 この際、三人の連名による方々から、議員の皆様に送られた4月17日付けの文書について私の見識及び名誉にかかる部分もありますので、少しく申し上げさせていただきます。
  この文書の提出者は、かねてより見識のあるお三方とお見受けしておりましただけに、今回の件は極めて残念であり、その内容にただただ唖然とするばかりでございます。
  文書の冒頭に「議員の皆様には、市長の妄言に惑わされることなく・・」とありますが、公人としての私の務めを「でまかせ」と決めつけまして、加えてこれまで合併問題等に真摯にお取り組みいただいた議員の皆様に対しても、大変失礼な表現と指摘せざるをえません。

 次に、文書のその内容についても、貴重な税金をもって、時間をかけて積み重ねて.きた経過を全面的に否定し、また記述されている経過につきましても事実誤認が多く、誤った憶測で誘導するなど、極めて遺憾な内容と言わざるをえません。

  私としましては、市民が主役であることはもちろんであり、個々の市民の自由な活動について、口をさし挟むつもりは毛頭ございませんが、少なくてもこうした間違った情報による世論操作のごとき活動については、私としましては毅然とし対処していかなければならないと考えております。