11月11日(月)
聴覚障害者に対応した災害情報提供システムが実現の見通し
広域連合11月定例会開かれる
広域連合の11月定例会が本日開かれ、インターネットを活用した災害情報の提供システムに関する補正予算が可決、聴覚障害を持つ方にも情報がEメールなどを使い提供されることになりました。
この問題は、7月12日の定例会の折、ふとした機会で、広域消防局が準備していた災害情報の提供システムの中にこのままでは、聴覚障害者に対する対策が組み込まれないという話がある中で、消防委員会で取り上げ、その実現を求めたものでした。
IT技術が発展している中で、情報のバリヤフリーは、すでに他県などでは実施されていたもので、聴力障害者の団体からも要望が出されていた経過があり、これらの団体が実現を申し入れた際の消防局の回答は、「難しい」というものでした。その時点で関係団体のかたがたとの連携が取れれば、補正といわず新年度予算の中で実現の見通しがついてことだったのに、日頃からのこれらの団体との交流の不足を反省させられたところです。
尚、今日の時点では、残念なことに、実現の方向について団体にも話してなく、予定しているシステムについての意見、要望も聞いてないとのこと。せっかくやるのならどうしてシステム構築の段階から一緒にやらないのか。この点は指摘をし、議会本会議での委員長報告に盛り込まれ、直ちに関係団体との話し合いが行われることになりました。
常日頃からアンテナを高くしなければと改めて反省したことでした。
今日は、月曜日定例の議員団会議の日。12月中に毎年出す市長への来年度予算編成を前にした政策予算要求をまとめるにあたり、各団体との懇談会の日程も確認しました。
12月議会も目前。皆さんの要望をぜひメールで、送ってください。
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