議長選挙にあたっての所信表明


 
日本共産党の池田国昭です。
 議長選挙にあたって、所信、提案、お約束を申し上げます。
  まず第一に、今回の議会は、議員定数が、大幅に削減され、一方で、市域が広がった中での新しい議会構成の中での議長選挙です。
  そうした意味で、一人一人の議員が担う役割は、これまでにも増して、大きく、重要になります。  
  よって、議会内での発言の機会や時間を十分保障すること、本会議での発言時間を実際に増やすことが必要です。  
  議員は発言等を通じて、松本市としての意思決定に参加する、市長提出議案の審議、政策提案、議案の発案等の活動を行い、市民の皆さんの願いを市政に反映し、実現していく、これが市民の代表としての一番の議員の責務です。  

 2番目は、1番目とも関係しますが、これまで進めてきた議会基本条例に基づいた議会改革の到達点を改めて検証しながら、改善点を探り、さらに新たな課題にも挑戦することが必要です。  
  具体的な点のひとつとして、特別委員会については、その必要性についてそもそも論に立ち返りながらの検討が必要です。  

 3番目は、対外的にも伝統あるこの松本市の議会を代表する議長として、議会人としてだけではなく、市民として常日頃からの研鑽と努力を怠らないこと。この点についてお約束いたします。

 尚、これまでも議長選挙立候補に当たって申し上げてきた、代議制としての議会制民主主義の運営で、公平、公正、民主的な運営に努める点については改めて詳しくは申し上げませんが、当然のこととしてお約束いたします。  

 以上申し上げて、議長選挙に当たっての所信表明と致します。  
  どうかよろしくお願いいたします。